しびれと麻痺

しびれと麻痺を間違えて表現される方がいらっしゃいます。

しびれと麻痺

「しびれ」は感覚系の障害で、「麻痺」は運動系の障害です。 手のしびれの場合、

  • ・手がジンジンする
  • ・手がビリビリする
  • ・手がピリピリする
  • ・手の感覚が鈍い

などと表現されます。 手の麻痺では、

  • ・手が上がりにくい
  • ・物を落としやすい
  • ・物を握りにくい

などとなります。

しびれは痛覚の軽い状態で、様々な神経痛で現れる事もあります。 たとえば、顔がしびれる状態顔が麻痺して動かない状態では、意味が異なってきます。

一般に、脳の病気では、顔面や手足の片側に症状が出ます。脳以外の原因では、必ずしも片側とは限らず、病気によって様々なパターンとなります。

こうした症状が気になる方は、脳神経内科を受診するようお勧めします。

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